バリュードメインのネームサーバーを使用したダイナミックDNS機能の設定方法です。
ダイナミックDNSは、接続のたびに変わるIPアドレスとドメインを自動的に結びつける機能です。
固定IPアドレスがなくても、ご自宅のパソコンをサーバーとして公開できます。
※eNomのドメインは、初期状態(何もしない状態)でダイナミックDNSをご利用できます。
また、サーバーとして公開する予定のパソコンから設定を行ってください。
1.ホーム画面の「ドメイン」>「ドメイン管理」をクリックします。

2.管理ドメイン一覧から、設定するドメイン名をクリックします。

3.ドメイン名の管理画面で
- ネームサーバーが「バリュードメイン」に設定されていることを確認します。
バリュードメイン以外が設定されている場合は、ネームサーバーの設定の4の画面で「バリュードメイン」を選択してください。 - アクションリンクの「DNS設定」をクリックします。

4.「edit(編集)」をクリックします。
5「使用中のIPアドレス確認(外部サイト)」をクリックして、表示された自分のIPアドレスをコピーします。

6.4で開いたDNS設定画面で
- Aレコードのコンテンツ欄にペーストします。
- 「保存」をクリックします。
更新できる項目はAレコードのみです。Aレコードの登録は予め行っておいてください。
そのDNSの項目をダイナミックDNS機能でリアルタイム更新します。
存在しないAレコードの更新はされません。
メールサーバーもご自分で用意したものを使う場合は、MXレコードではなくAレコードの設定を追記してください。

6.左ナビの「ダイナミックDNS設定」をクリックします。

7.「edit(編集)」をクリックします。
8.ダイナミックDNS設定画面で
- スイッチをONに切り替え、ダイナミックDNS有効化します。
- パスワードを設定します。(パスワードはメモ帳などにコピーして保存してください)
※「パスワードを生成」ボタンでランダム文字列のパスワードを生成できます - 「保存」をクリックします。

9.「DDNSの設定を更新しました」と表示されます。
アクセス先にあるURL( https://dyn.value-domain.com/... )をコピーしてブラウザで開きます。
10.設定画面が開くので
- ドメイン、パスワード(8-②で設定)、ホスト名を入力します。
- 「設定」をクリックします。

11.「status=0 OK」と表示されたら、正しく設定されています。
詳しくは、ダイナミックDNS設定方法と注意事項を参照ください。
便利な無料ツールも紹介しております。
※ダイナミックDNSの更新には、更新ツールのご利用をお勧めします。
TTLは標準で3600秒です。(DNS情報の更新は即時行われます)
【 参考 】DiCEの設定例
