初歩的な質問で申し訳ないのですが、www付きとwww無しURLの両方を表示させる方法はありますか。

コアサーバーのドメインウェブの設定で例えば
ドメインが「abc.com」でサーバーのIPアドレスが「192.168.0.10」だったとします。

DNSレコード設定で　a* 192.168.0.10
ドメインウェブの設定で、aaa.comを設定するとFTPサーバー上にaaa.comというディレクトリが自動的に作成され、そのディレクトリにHTMLファイルをアップロード。
これだとwww付きではエラーになります。

ドメインウェブ設定をwww.abc.com に設定では、今度はwww無しでアクセスでエラーとなってしまいます。

今までwww付きに統一させるために転送設定をしていたところ、つい最近分かったことなのですが、ブラウザによってはURLを「http://」からwww無しで入力してアクセスすると表示エラーとなってしまいました。

そこで色々試したのですが、www付きwww無し両方を表示させるには、ドメインウェブでwww付きwww無しのドメイン設定とFTPサーバー上でも二つのディレクトリにファイルをアップロードするしか方法が無いようなので、もっと簡単な方法はあるでしょうか。

宜しくお願い致します。

articore 様

日頃より弊社サービスをご愛顧くださり、ありがとうございます。
お問い合わせの件についてご案内させていただきます。

ご報告の症状につきまして、よろしければ弊社で検証をさせていただきたく存じます。
恐れ入りますが、
　●ご利用環境（Windows・Mac・Android・iPhone 等）
　●ブラウザ名/バージョン
　●表示されるエラー内容（できる限り詳しく）
を、ご連絡いただければ幸いです。

なお、ドメインウェブの転送設定を行わずに、www有り、無しで同じデータを表示させるには、
　a.「同期設定」を使用する方法
　b.「NoDir」を使用する方法
がございます。
以下にご案内させていただきますので、よろしければご参考いただければ幸いです。

┌──────────────
│a.「同期設定」を使用する方法
└──────────────
1.
サーバー管理画面のドメインウェブの設定で、「abc.com」「www.abc.com」の二つを Sub に設定し、保存する。
2.
同期設定メニューに入り、「ドメイン設定(同期元)」のプルダウンメニューから「www.abc.com」を選択する。
3.
同様に「ドメイン設定(同期先)」のプルダウンメニューから「abc.com」を選択し、「同期させる」ボタンを押す。
4.
FTP ソフトで、/public_html/www.abc.com/ 以下にコンテンツをアップロードする。
5.
ブラウザで、
http://www.abc.com/
http://abc.com/
にアクセスし、正常に表示されるか確認する。

┌─────────────
│b.「NoDir」を使用する方法
└─────────────
1.
サーバー管理画面のドメインウェブの設定で、「abc.com」「www.abc.com」の二つを「Sub」に設定し、どちらも「NoDir」チェックボックスのチェックをONにし、「ドメインウェブの設定」ボタンを押す。
2.
「./public_html/」にコンテンツをアップロードする。
3．
ブラウザで、
http://www.abc.com/
http://abc.com/
にアクセスし、正常に表示されるか確認する。


以上、簡単でございますが、ご回答させていただきます。
その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

スタッフ様

詳細ご説明ありがとうございます。

a.「同期設定」を使用する方法　にてwww有る無し両方のURLでの表示が可能になりました。
ディレクトリが複数出来てしまうのは仕方ないようですね。
複数の独自ドメインを設定しているので、bは設定できませんね。

本サーバーは転送や同期の設定が簡単に出来ますが、自分だけかもしれませんが、ドメイン設定と同時に
自動的に同名のディレクトリが出来る仕組みではなくディレクトリには任意の名前を付けられれば良いと思いました。

ありがとうございました。

articore 様

ご丁寧なお礼の連絡ありがとうございました。
無事、ご理解いただき、解決できたとお聞きし、スタッフは安堵しております。
なお、同一アカウント上に複数のドメインを設定し、www有る無しにおいて同じ設定をされたい場合には、やはり、仰せの通りとなっております。

いただきましたご意見は、今後のサービス向上において検討させていただくよう、社内で共有させていただきます。
これからも引き続き、弊社各種サービスをご利用いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。